2020-04-02 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
これは、繁殖農家と肥育農家と一貫経営をされている方もおられますが、ほとんどの経営体は繁殖は繁殖、肥育は肥育という形でそれぞれ分業形態を取っているのが主であります。そうしますと、ここの肥育の方の皆さんが出荷がなかなかできない、あるいは出荷しても非常に安くなったというのがあります。そうしますと、それが今度は子牛の値段に跳ね返ってきまして、子牛の値段がこんなにも急激に落ち込んでおります。
これは、繁殖農家と肥育農家と一貫経営をされている方もおられますが、ほとんどの経営体は繁殖は繁殖、肥育は肥育という形でそれぞれ分業形態を取っているのが主であります。そうしますと、ここの肥育の方の皆さんが出荷がなかなかできない、あるいは出荷しても非常に安くなったというのがあります。そうしますと、それが今度は子牛の値段に跳ね返ってきまして、子牛の値段がこんなにも急激に落ち込んでおります。
○江藤国務大臣 自家増殖については、基本的に、繁殖農家があり一貫経営があり、畜産農家の経営上も多彩でありますので、自分のところでやる分については、これは良識の範囲内で認めるということになっております。 それを、余った分、確かに一本のストローで何頭分も授精させることは可能ということであれば、悪意を持って見れば、そこで余った分がブローカーに流れるということもあるのかもしれません。
加えて、肉用牛・乳用牛・豚の改良等を推進する取組や、肉用牛の繁殖肥育一貫経営や地域内一貫生産を推進する取組を支援すること。さらに、生産基盤の脆弱化が特に懸念される中小・家族酪農経営については、需要に応じた生乳生産が確保されるよう地域性を踏まえた生産基盤の強化措置等を講ずること。
こういうことから、農林省におきましては、畜産クラスター事業等を活用いたしました哺乳ロボットなどの省力化機械の導入、また、キャトルステーションですとか飼養規模の拡大のための畜舎の整備、乳用牛への受精卵移植技術ですとか発情発見装置などのICT等の新技術を活用いたしました和子牛の生産拡大、優良な繁殖雌牛の増頭や導入の取組に対する奨励金の交付、また、生産基盤の強化に資します繁殖肥育の一貫経営の育成、こういうことを
加えて、肉用牛・乳用牛・豚の改良等を推進する取組や、肉用牛の繁殖肥育一貫経営や地域内一貫生産を推進する取組を支援すること。さらに、生産基盤の脆弱化が特に懸念される中小・家族酪農経営については、需要に応じた生乳生産が確保されるよう地域性を踏まえた生産基盤の強化措置等を講ずること。
そういうことも含めて、この基調を確固たるものとするように、これまでの支援に加えまして、平成三十年度からは、繁殖基盤の強化に資する繁殖肥育一貫経営の育成ですとか、あと、キャトルステーション等を核といたしました小規模経営等の繁殖雌牛が地域内で継続、継承される地域内一貫経営体制の確立、こういう支援措置も三十年度から講じているところでございます。
このような生産基盤の回復傾向を確固たるものとなるように、農林省といたしましては、畜産クラスター事業を活用いたしましたキャトルステーション等の整備、優良な繁殖雌牛の増頭、導入に対する奨励金の交付、また簡易畜舎の整備への支援、繁殖基盤の強化に資する繁殖肥育一貫経営等の育成支援などの施策を総合的に展開することによりまして、肉用牛生産基盤の強化を推進してまいりたいと存じます。
農林省といたしましては、畜産クラスター事業を活用いたしましたキャトルステーション等の整備によりまして労働力の外部化を図るですとか、あと、優良な繁殖雌牛の増頭や導入に対する奨励金の交付や、増頭のための簡易畜舎整備への支援などに加えまして、繁殖基盤の強化に資する繁殖肥育一貫経営等の育成支援などの施策を総合的に展開することによりまして、より一層、肉用牛生産基盤の強化を推進してまいりたいと存じます。
また、高能力な家畜を生産するための家畜改良や、牛の個体識別情報活用の効率化・高度化の推進、肉用牛の繁殖肥育一貫経営や地域内一貫生産への支援を更に強化すること。 また、生産基盤の脆弱化が懸念される都府県における酪農については、需要に応じた生乳生産が確保されるよう地域性を踏まえた生産基盤の強化措置等を講ずること。
また、高能力な家畜を生産するための家畜改良や、牛の個体識別情報活用の効率化・高度化の推進、肉用牛の繁殖肥育一貫経営や地域内一貫生産への支援を更に強化すること。 また、生産基盤の脆弱化が懸念される都府県における酪農については、需要に応じた生乳生産が確保されるよう地域性を踏まえた生産基盤の強化措置等を講ずること。
農林水産省としましては、このような動きが確固たるものとなりますように、これまでの支援に加えまして、繁殖基盤の強化に資する繁殖肥育一貫経営等を育成する事業を新規に予算要求、要求の段階ではありますが、予算要求もいたしているところでありまして、さまざまな施策を総合的に展開して、肉用牛生産基盤の強化に努めてまいりたいと考えております。
平成二十七年三月に、酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針というものを策定いたしましたが、そこに、繁殖肥育一貫経営への移行を促進する、これを明示しております。 生産現場におきましても、まず、大規模肥育経営、この方々には、市場価格の変動に左右されない肥育素牛を確保するという意味で、繁殖部門を取り入れるケースが現在ふえてきております。
福島県独自の取り組みとなっているんですが、この事業において提案する実証モデルには、大規模稲作経営体による周年経営モデルの確立、実証等を行う先端技術等活用モデルや、農業と運送業等との連携による集出荷システムの構築と、生産、流通、販売の一貫経営モデルの確立、実証を行う地域内連携確立モデル等があります。
この経営を安定するためには、もっと長期にわたって育てる体制、つまり、育成で六カ月育てて肥育農家さんに売るんではなくて、育成農家も肥育に乗り出して一貫経営を進めていくということが経営の安定ということで非常に重要だと思いますし、育成農家さんの将来の姿として、やはり私たちは目指していくべきではないかなというふうに思います。
これに対し、ぬれ子を導入し、肥育まで一貫して飼養する一貫経営体もあり、これについては、子牛価格の変動に左右されず、また飼養管理の効率化も図られるといったメリットもあるところもあります。 他方、地域内で育成と肥育の一貫生産に取り組む場合は、一貫経営よりも飼養期間が短く、資金回収が早いというメリットもあります。
そのためにも、繁殖牛を導入するときに、お金がなくても、リースで繁殖牛を導入できて、かつ六年間で子牛の売却でもって払えるようなシステム、そういう制度というのを今構築しておりまして、いろいろな形で、繁殖牛、肥育牛、養豚、養豚の一貫経営についても、きめ細かな経営再生チームというのを昨日課長補佐クラスでチーム編成をいたしました。
和牛の繁殖と肥育の一貫経営をやっております観点から、私は、特に、将来の日本の食料を賄っている私たちを含めた後継者の問題と、自分の仕事柄、BSEの問題、あと口蹄疫の関係で自給粗飼料体系という形で陳述をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それではまず、後継者対策。自分はこの農業という道を選んで今生活をやっているわけですけれども、自分がこの道を選んだのは十九歳のときでありました。
二つ目の、一貫経営というのは、時間が限られた中の紹介だったものですから、私の一貫経営というのは変則的な一貫経営です。 おっしゃいますように、一貫経営というのは、子牛が生まれて約三年間、肉になるまで、寝かせなければいけないお金も要りますし、私の考えは、今みたいに子牛が高ければ売った方がましだ。
もう一つは、一貫経営をやっておられるわけでありますけれども、一貫経営をなさっておられる一番主な理由は何なのか。繁殖を頑張りたいんだけれども、どうも肉質の情報が戻ってこないので肥育牛までやらなきゃいかぬとおっしゃる方が中にはあるものですから、そういうことが関係しているのかどうか、そこのところを少しお聞かせいただきたいと思います。
飼養牛は地元十勝で誕生したホルスタインの雄で哺育から肥育までの一貫経営を行っております。飼養頭数は実兄と共同経営している西上加納農場の牛と合わせて約四千四百頭であり、六人の従業員で管理しております。年間出荷頭数は約二千五百頭であり、七億円の年商を上げておられます。
そして、垂直一貫経営を行為規制だけで維持するのは無理だからISOやRTOを考えろという意見があるんですが、先生のお考えをお伺いできれば有り難いと思います。
それは、ISOやRTOがふさわしいのであって、垂直一貫経営維持と行為規制の強化には無理があるという御意見を述べられた方がおられます。私は、いろんな御意見があっていいので、何が正しいとか正しくないとかということは一切言いません。私の質問は非常に単純でありまして、今のこういった御意見と今回の政府案は考え方が同じなんですか違うんですかということだけを伺いたいと思います。
大体二百頭一貫経営で三千万から五千万掛かると、このように言われております。さらに、浄化施設を整備して国の放流基準、これをクリアしても河川の下流域住民の同意が得られなければ放出できないという、こういう仕組みになっているんです。養豚農家の場合は、畜環リース事業として取り組もうとしても、価格の動向が非常に不透明である、あるいは高齢化や後継者不足、こういう状況の中で非常に投資が難しい状況にあります。
畜産農家の視察先といたしましては、鹿児島県曽於郡大隅町で、肉用牛の繁殖肥育一貫経営を営まれております農家をお訪ねになられました。
この畜種別内訳は、肥育の一貫経営が二千六十二件の三百二十五億、繁殖経営が百九十二件の三億、その他、例えば乳肉複合経営とか酪農経営でございますが、これが百四十四件、十七億となっております。 それから、関連業者向けの食肉処置販売等特別資金、関連業者向けの貸付実績につきましては、二月二十八日現在で百二十四件、十四億円となっております。